国税専門官１次試験
なるべく状況残したいので鮮明にかいてみる。
前日はもうそわそわ。
でもちゃんと８時間やって、勉強時間を測り始めてから９００時間に達成させて１１時に布団に入った。
正直勉強よりも、忘れ物のほうが怖かった。
冷房きいてなかったら？電車止まったら？とか不安は止まらない。
当然眠れるわけもなく、２時ぐらいまで記憶があった。
それから５時３０になって起きだして、前からかっておいたユンケルD（８００円）を飲み干す。胃にしみた。
耳栓程度に音楽を流しながら会場に向かう。
場所は慶応日吉、前と同じところだ。
武蔵小杉まで湘南新宿ラインが出てるようなので、まずは最寄り駅からそこへ向って、そこから東横線で日吉まで行った。
試験前
なんだか今年は女性が多い気がする。
受付済ませて、今度はでっかい教室みたいだ。
今年は誰がどうとかじゃなくて、自分と自分の戦い。
さぁ、burnを飲み干した後ででトイレに行こうとおもったら、KBさんが教室のドアを開けた。
え！？
去年、すれ違った場所はここから１５ｍぐらい離れた廊下、なんだこれは。
一気に緊張は溶けたかな。
１５分ぐらいお互い話して、彼はTACだったから、論述なんだった？って聞いたら全く同じの「減価償却と取替法」だった。
そして教養へ。
教養
いざ、教養。
文章
哲学きたか。
最初４につける、後で３につける（結果−１）
自分の力を信じる。けど鳩のやつイミフ。
数判
（あ、これ新兵器でやったやつだ！）...時間かかるも１点は確実。
エレベーターとか、ルートとかひたすら自力で調べた。
他はほぼわからない。
（測量ないんだけど！去年よりむずい！！）
社会に謝り始め、裏ワザ法で○をつける。
資料
迷うも正解をとる。３問目はやらないで５につけた。
知識
地理以外はいけるか？
ブータンは結果として幸せになったのだろう、幸福指数狙ってたら、幸福指数のための幸福じゃないか（結果−１）
デジタル犯罪は１０月から注目してたからこれはラッキー。
教養終了。
終わった。
２０行ったかすら怪しくて悲しくなってくる。
休憩時間、友達と答えを合わせると、３問ぐらいしか違ってなかった。
あれ？
友達が自力で解いたモノを自分が裏ワザで解けてたのは儲けもん。
専門
民法→裁判外？ううううう...
商法→（これも執行役は取締役会で決めるって、山本先生の言葉が残ってたのに、土壇場で指名委員会の肢に変えてしまって−１）
会計学→明瞭性の原則あってるのに☓にしちゃった。
組織再編、親会社説と少数株主まで含めるか？っていう日商簿記一級レベルの知識が出てきたことにビビった。更に行ったら潜在株式の希薄化効果もそう。焦る焦る。
憲法→予備費って、事後承認だったかな…（−１）
定足数とか自信なかった。
行政法→過去、絶対満点とれない科目だったけど、普通。
経済学→労働日数を求める問題なのに365から余暇ひかなかった
ギャップ計算じゃないのにギャップ計算しちゃった
泣きたい。
アメリカのことききすぎ。
財政学→曖昧な知識、キーワードで切る。
TACの本の知識と接する部分を上手いこと使って切っただけ。
計算ないのが幸か不幸か。
経営学→１ばっかりで焦る。でも自分を信じる。
自分を信じて多国籍企業の説明が違うと思って１にする（−１）
そして専門が終わった。
もうガックリ。
この辺りで首と肩が痛くてたまらない。
専門記述
予備校の予想通りなら差はつかないだろうと思ってた。
収益の計上について。
２年前にでてたのに、またか。
これはフフフ。
各種定義、問題点、現行の制度会計。
割賦は引渡しが原則、保守主義の面から２つの方法もあり。
長期請負は２つの基準、両者優劣はなくて、条件満たしたら適応等々。
５０以上はもらえるんじゃないだろうか。
書けたと思う。
終わって
友達と合流。
もう不安だから答え合わせしようよ！っていったら協力してくれた。
なんか最寄りのデパート（？）のベンチでやる。
自分が日本史を教えて、相手が世界史、英語を教える。
ここで会計学のミスとか、色々知って、あぁ〜ってなって凹む。
確か全部で５問ぐらい違かったんだよね。
俺は経営とったから専門はどの程度になったのかわからず。
民法とかは自信あるっていってたから、彼と合っててよかった。
帰路
寄り道していこうと思ってたけれど、そんな体力はもうどこにもなかった。
地元についてからセブンイレブンでホットスナックを買ったのに、他の商品だけ受け取ったあげく「ありがとうございます」って言って歩き出してた。
慌てて店員が呼び止めてくれたけど、頼んだことすっかり忘れてた。
感覚としては、45〜52ぐらいなんじゃないのか？
ダメだったら・・・税務署にアルバイトしながらやる？
９００時間ってこんなもん？
友達と絶交になっちゃうかも...とか色々考えつつも寝た。
そんな生殺しのまま自分の１次試験は終わった。
